午後から娘の習い事に連れて行った帰り道の出来事です。
何やら子供の泣く声がする。
しばらく歩いていると、私の前を歩いている男の子が泣いていました。
男の子が泣くなんてよっぽどの事があったんだろうな。そう察した私は、勇気を出して男の子に声をかけてみました。
僕どうして泣いてるの?と尋ねると、、、、。
いじめにあった
と泣きながら教えてくれました。
大切な子供がいじめにあう。
親としては、胸が張り裂けそうな想いになります。
私も子供を持つ親他人事とは思えません。
子供がいじめにあった時なんて声をかけてあげます?私がいつも大切にしている事。
子供の気持ちを代弁してあげる。
だからね、
つらかったねーって声をかけました。
代弁する事でこの人は、僕に寄り添ってくれるんだって思ってくれたのでしょう。自分からいじめの詳細を話してくれました。
そしてね、子供はいじめに遭っていても親にはそんな顔見せれないとかいじめにあっていることを話したら親を傷つけてしまうとか、逆に親が大暴走するからいう事ができないと感じている子もいます。
だから私こう伝えました。
話すの勇気がいったよね。
おばちゃんに話してくれてありがとう。
僕、今日あったことお母さんにお話しできる?
と話すとすぐにうん!と言ってくれホッとしました。
そして、もし今度ねまたいじめにあうような事があればその時は先生やお母さんにお話しできる?
またおばちゃんがいたらまた聞くしさ!
僕!忘れないでね。
どんな時でも先生やお母さん、おばちゃんは僕の味方だからね。
そこまで伝えると今まで泣いていた気持ちが落ち着いたのか涙が引っ込んでいました。
いじめ問題。
無事解決できるように子供にも対策を考えてもらう。親がでしゃばりすぎないように影で対策をとる。
いじめで自殺する世の中。
あの子が笑顔で明日学校へ行けるといいな。